毎日パンダを撮る高氏カメラマンに聞いた動物撮影のコツ

どうもこんにちはSAITABI編集部のAちゃんです! 僕の趣味は競馬で時々競馬場へもいっています。そこで思ったのが・・・競馬史に残る馬達を写真に収めたい! ということで、スマホよりも使いやすいミラーレス一眼カメラを最近購入しました! プロカメラマンがよく使っている一眼レフは、カメラ初心者の僕にとってはまだまだ荷が重い感じ、 初心者でも軽くて扱いやすく、レンズの交換ができて遠くもしっかり撮れるという理由でミラーレス! だがしかし、道具があってもうまく撮れる自信がない・・・。 実際なところ、馬って走…

どうもこんにちはSAITABI編集部のAちゃんです!

僕の趣味は競馬で時々競馬場へもいっています。そこで思ったのが・・・競馬史に残る馬達を写真に収めたい!

ということで、スマホよりも使いやすいミラーレス一眼カメラを最近購入しました!

プロカメラマンがよく使っている一眼レフは、カメラ初心者の僕にとってはまだまだ荷が重い感じ、

初心者でも軽くて扱いやすく、レンズの交換ができて遠くもしっかり撮れるという理由でミラーレス!

だがしかし、道具があってもうまく撮れる自信がない・・・。

実際なところ、馬って走ってるので写真がブレブレだったり、撮りたい画が撮れなかったりするんです。アハ!

そこで思いついたのが、プロカメラマンに教えてもらえばいいじゃん!

とても軽いノリで以前から交流のあるカメラマンの方に撮影のコツを伝授してもらうことにしました!

カメラの講師はパンダカメラマン

今回撮影の極意を教えてくれるカメラマンの人はこの方!

高氏貴博さんです!なにを隠そう高氏さんは当社社員で私の先輩にあたる方なんです!遠慮なく色々と聞いちゃおうと思います!
高氏さんは上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」や「リーリー」「シンシン」を毎日取り続けているパンダカメラマンなんです。
休園日以外の毎日パンダを撮りに行っている日本のパンダ写真界ではとても有名な方で、今までパンダを撮りに動物園へいった回数は2467回にものぼるそうです。
年に1回動物園にいく人でも80回ほどでしょうから、回数から突き抜けて過ぎてます笑
そんな高氏さんに今回はパンダ以外を撮ってもらいます。
パンダは超人気で混んでいるので断念・・・。

ということで皇居近くにある公園で鯉を撮影していきます!

公園の池ならば高確率で泳いでいて、いろんな色の鯉がいるので写真撮影の練習になるはず!


虹かかる池で狙いを定める高氏さん、撮影前から神々しい雰囲気を醸し出します!

相当やる気のようです!笑


これが高氏さんの撮った鯉。水の中でもくっきりと鯉が写っています。

一方・・・。


私が撮った鯉の写真です。なんか高氏さんの写真と比べて白いですよね。

 

何が違うかおわかりでしょうか?

ずっとレンズをくるくる回していると思ったら!

なんと特殊なレンズを使って水面に反射して白く光る太陽光の量を調整していました。

このレンズはPL(偏光)フィルターと呼ばれるもので、レンズを回すことで光の反射をコントロールできるレンズです。

今回のような水中のものを撮る場合や、青空をスッキリ撮りたいときなどにも使えて対象物をしっかりと撮影することができるレンズなんだそうです。

パンダを撮るときもこの偏光フィルターを使って、ガラスに反射して映る日光の光を抑えて、自然なパンダを撮影しているんですね。

 

Kenko カメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL (W) 72mm コントラスト上昇・反射除去用 512722

※レンズのサイズが選択できます。サイズが合っているか確認してください。
光の乱反射の調節や写真の色彩を鮮やかに表現できる、サーキュラーPLフィルター
「ワイドバンド1/4λ位相差板」の採用でデジタル一眼レフ/フィルムカメラの両対応
薄枠設計により、広角レンズでの使用も可能
ローレット加工で着脱時の操作性の向上に寄与
製造国:日本

パンダカメラマンの撮影はこだわりの塊だった!

旅の撮影でも活かせるアイテムを紹介してもらいましたが、まだまだ学べることはあるはずです。

次に高氏さんの使っているカメラについて聞いてみました!

とにかく長くてデカイです。望遠レンズの横には動画撮影用のビデオカメラも取り付けられていて、何かの武器みたいなゴツゴツ感がたまりません。

ただ、めちゃめちゃ重いでしょ笑

 

カメラを選ぶ理由は◯◯機能

使っているカメラはニコンの上位機種D5だそうです。

なぜこのカメラを選ばれたのかと質問したところ・・・。

このカメラは連写性能が優れていて、撮りたい瞬間、パンダがキラッと輝く瞬間があるそうで、その瞬間を撮るには優れた連写機能が必要なんだそうです!

そして連写に耐えられる壊れにくい丈夫なカメラなのも、このカメラにした理由だそうです。

落として壊す以外にカメラが壊れる経験がないので驚きです笑

 

黒い服装の秘密

カメラのこだわりを教えてもらいましたが、実は服装にもこだわりがあるそうです!

高氏さんが毎日、黒い服を着ているのはご存知でしょうか?

全体的に黒いです!暑い日も寒い日もほとんどが黒!

黒いのになにか理由があるのか尋ねたところ・・・ 。

パンダ撮影ではガラス越しでの撮影となるので、明るい色を着るとガラスに服の色が写ってしまうのでパンダの良い写真が中々取れないんだそうです!

なので、いつも黒い服を着て反射を抑えているんだそうです。

先程の遮光フィルターと同じで、パンダをよりリアルに撮るために、黒い服ばかり着ていたんですね。撮影のためなら妥協しないスタイルに驚きです。

メンズ 黒シャツ

春、夏、秋、冬、オールシーズン着ることができ年代も10代、20代、30代、40代、50代と年齢問わず幅広い年代の男性にオススメ人気の一着です!

ポリエステル素材で気軽に使えるシャツとして防寒性保ちつつ気候が変わりやすい春や秋など肌寒い季節にぴったりなアイテムです。

 

黒チノパン

  • メイン素材: 綿
  • 素材構成: 表地:98%綿 2%ポリウレタン, 裏地:なし
  • 定番のアイテムでかっこいいチノパンの第一弾が登場!!!豊富な色が勝手に選びます。穿き心地と着回し易さを兼ね揃えて、違うコーディネートにも必要になるパンツです。(ベルトを含んでいません)
  • 通気性の良いストレッチ素材を使用し、どんなに伸びっても動きやすい、フィット感抜群でストレッチの効いた快適な穿き心地が楽します。

 

 

 

そして手の反射も気になるときは・・・。

黒いストールを手に巻いて撮影するそうです!

とにかくすごいこだわりです!まさにこだわりの塊ですね。

まとめ

今回はカメラ初心者なら知っておきたいフィルターのことを教えてもらいました!夏のシーズンには海へいくこともあるのでPLフィルターを装着して旅行へ向かいたいと思います!

ガラスケースに入ったものを撮るときにも使える技なので是非使ってみてください!

ちなみにどうやったら動物をうまく撮れるのか聞いたところ高氏さんから「たくさん写真を撮ったほうがいいですよ」と教えてもらいました!

動物たちを沢山撮っているとどんな行動をするか予測ができるようになるそうです。そうすると先読みができるので、撮りたい画が撮れるようになってくるそうです!

カメラには経験も必要なんですね!これからいい写真が撮れるように練習に励みたいと思います!

 

今回取材させてもらった高氏さんのカメラ機材は下にリンクを掲載しておきます!興味があるかたは一体どんなものを使っているのか是非チェックしてみてください!

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5 (XQD-Type)

  • すべてを一新した、99点のクロスセンサーを含む広域・高密度の153点AFシステム
  • AF/AE追従で約12コマ/秒、14ビット記録ロスレス圧縮RAWでも最大200コマまで可能な高速連続撮影
  • 高速連続撮影時でも動体を追い続けやすい、驚異的な進化を遂げた卓越したファインダー像
  • ニコン史上最高の常用感度ISO 102400(Hi 5:ISO 3280000相当まで増感可能)
  • トータルバランスを追求した自社新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサー
  • データ処理能力をさらに高めた新画像処理エンジンEXPEED 5
  • 動画制作者に必須の4K UHD(3840×2160)動画対応

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR フルサイズ対応

  • 防塵・防滴構造:埃や水滴の侵入を防ぐシーリングを鏡筒の可動部分をはじめ随所に採用
  • フッ素コート:防汚性能と耐久性に優れ反射防止効果でクリアーな画像の撮影に貢献※レンズ最前面に採用
  • ナノクリスタルコート:高い反射防止効果によりゴーストやフレアを効果的に低減しクリアーな画像を実現
  • 蛍石レンズ・高屈折率(HRI)レンズ・6枚のEDレンズ:各収差を効果的に補正
  • VR機構に[SPORT]モード搭載:スポーツ撮影に最適で動画撮影にも有効
  • CIPA規格準拠4.0段([NORMAL]モード時)の手ブレ補正:高い手ブレ補正効果を発揮
  • 新開発制御アルゴリズム:AF駆動開始時および停止時の振動感や駆動音を大幅に低減

ソニー SONY ビデオカメラ FDR-AX45 4K 64GB 光学20倍 ブラック Handycam FDR-AX45 BC

  • 撮りたい範囲がちゃんと入る、ワイド端最大26.8mmの広角撮影を実現
  • 撮影した映像をカメラが自動でBGM付のショートムービーに仕上げてくれる「新・ハイライトムービーメーカー」
  • 180通りの組み合わせの中から、撮影状況に合わせた最適な映像が取れるように自動設定「おまかせオート」
  • 撮影した4K動画から決定的瞬間を、829万画素の高精細な静止画で切り出せる

Recent Posts

【2021年】旅先でも楽しめるオススメの動画配信サービス

去年と今年は外出自粛により旅行へいく機会…

5年 ago

【PR】【2020年】海・プールで絶対焼かない日焼け対策、グッズをご紹介!

夏といえば海!プール!旅行先でも海に入っ…

5年 ago

【シーン別】2020年焼け止め特集

日焼け止めっていろいろでてるのですが、シ…

5年 ago

クリスマスパーティーやお正月、旅行先で遊べるゲーム紹介

もうすぐクリスマスですね。クリスマスはお…

5年 ago

2019年都内で一度は見るべし、クリスマスイルミネーション3選

今年も早くも12月に入り、クリスマスシー…

5年 ago