5.ダ・ヴィンチ・コード
撮影舞台になった国名:フランス、イギリス
製作年度:2006年
製作国:アメリカ
・あらすじ
パリのルーブル美術館で奇怪な殺人事件が起こった・・・。
被害者は、ルーブル美術館長であるジャック・ソニエール。
その死体は、大胆にも、レオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模していたのです。
そしてそこには、暗号を用いた、ダイイングメッセージが・・・。
その奇妙な殺害現場から、物語は始まるのでした。
容疑者となったのは、メッセージに名前を書かれたハーバード大学のロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)。
しかし、教授の孫であり、フランス司法警察暗号解読官のソフィーは、残されたメッセージから祖父の意図を汲み取り、ラングドン教授を警察から救い出します。
さらに、殺害されたソニエール館長のメッセージをヒントに、あるカギを見つけた2人は「キリスト聖杯」の謎を解くべく奔走し、やがてキリストにまつわる衝撃の事実を知ることになるのでした。
果たして、その真実とは・・・。
・みどころなど
アメリカの小説家ダン・ブラウンのベストセラ―「ダ・ヴィンチ・コード」を原作に、ロ
ン・ハワード監督により映画化。
テーマは、キリスト教。
レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められたイエス・キリストにまつわる謎を解き明かしていくというサスペンス・ミステリー。
しかし、その内容から「イエス・キリストを冒涜している」とか、「主演のトム・ハンクスに役柄があっていない」など、様々な物議が醸し出されたことでも話題になりました。
簡単な聖書を読んでから映画を見れば、きっと更に興味深く楽しむことが出来るのでは?
それにしても、映像はとても美しく、ルーブル美術館のシンボル、透明なガラス張りの三角ピラミッドや、夜のパリ市内の中心部が映し出されて幻想的。
教授が宿泊しているという設定の最高級ホテル「リッツ」も、一度は泊まってみたいところ。
ライトアップされた美しいパリの街並みを心置きなく楽しむことができます。
パリのルーブル美術館にある「モナリザ」・・・。
きっとに見に行きたくなることでしょう。