旅をテーマにした壮大なアニメ・漫画の紹介

旅をテーマにした壮大なアニメ・漫画の紹介

キノの旅 the Beautiful World

 

主人公のキノと言葉を話すことのできるモトラドのエルメスの一人と一台が旅をする話です。

 

この物語に出てくるキノは、2代目なのです。

初代だったキノは、2代目になる少女を命を懸け救い、その少女がキノを受け継いだのです。

2代目キノとなった少女は、初代キノがしてきたように旅を始めます。

 

キノの旅にはルールがあります。
それは、一つの国には3日間だけしか滞在しないというものです。

3日間いればその国がどんな国か大体わかるのと、それ以上いるとたくさんの国を回れないというのが理由だそうです。

 

 

キノが訪れる国や出会う人々には、その国なりのその人たちなりの常識であったり、しきたりがあります。

 

ある国では大人になるために、13歳になったら手術を受けなければなりません。2代目キノはこの国に生まれ、初代キノに助けられ旅人となりました。

 

キノの旅は、元々はライトノベルでした。
2000年に創刊されて以降、2018年の現在も刊行されています。
不朽の名作として知られていて、2003年に発のアニメ化され、映画化やゲーム化など幅広いジャンルで成功を納めています。

 

 

物語には、寓話的な要素が組み込まれていて、少し考えさせられるような内容も盛り込まれています。
ただ見るだけでも十分楽しめますが、少し考えて見てみるとまた違った物語にも感じてきますよ。

 

個人的にですがキノの旅を見ているとバイクに乗りたくなってきます。キノが乗っているモトラドのエルメスは、ブラフ・シューペリア SS100というイギリスのオートバイです。
今では生産されていないバイクなのですが、見た目がとてもかっこいいです。

その品質の良さからオートバイのロールスロイスとまで言われたほどです。

 

バイクに跨がり身一つで旅をする姿は、少し憧れを抱いてしまいます。

キノの旅 the Beautiful World (電撃文庫)
¥530〜

 

短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。
今までにない新感覚ノベルが登場!

狼と香辛料

 

狼と香辛料には、行商人のロレンスと少女の姿をした賢狼ホロとの旅について描かれています。

 

 

ロレンスは、麦が特産品のパスロエ村に来たときにホロと出会います。
ホロは、パスロエ村では神として崇められ、大切にされてきました。
そのお返しにホロは、村の麦を豊作にして良い関係を作ってきました。

 

しかし、農業技術の発展などでホロに対する信仰心が薄れ、ないがしろにされ始めたのです。

そんなときにホロは、故郷であるヨイツに帰りたいと思い始めたのです。
ロレンスの荷馬車に忍び込んだのがきっかけで、二人は旅を始めます。

 

この物語は、ただ旅をするわけではなく商売をしながら旅をします。

ヨイツを目指す途中にある国々で様々な問題に巻き込まれたり、商売の交渉を巧みにしたりします。

 

ロレンスはホロとの旅の中で、行商人としての腕がどんどん成長していきます。

さすが賢狼と言うべきかホロの助けもあり、商売を成功させていくのです。

 

 

中世ヨーロッパをベースとした架空な世界で、宗教や国情など様々な問題が起こります。
狼と香辛料は、経済的なことも出てきて正直難しいこともあります。

 

しかし、しっかりと解説してくれたりするので理解はできると思います。

経済的な面から見ても面白いのですが、ラブコメとして見ても面白いと思います。
言葉巧みに駆け引きをしたかと思えば素直になったりと、普通のラブコメではないけれど十分に楽しめます。

 

ロレンスとホロの2人は商人の相方として、そして異性としてとても良い関係です。
ホロの助言や助けにより交渉がまとめられたり、新しい活路を見出だすことができます。

 

キャラクターたちの声優さんたちが役にピッタリだったように思います。

ケモミミのホロが可愛くてとても人気が出ました。

 

アニメも2期まで放送され、作品自体の人気もうかがえます。
ホロが使う独特な花魁言葉も作品の魅力の一つだと思います。
乙女心をより表していて、ロレンスへの思いがとても伝わってきます。

 

 

経済的な話も多々出てくるので好き嫌いが分かれると思いますが、個人的には大好きな作品です。

狼と香辛料 Blu-rayDiscBOX【期間限定生産】
¥13,990

 

◆収録内容
DISC1【第一幕 ~ 第四幕】
DISC2【第五幕 ~ 第七幕】
DISC3【第八幕 ~ 第十幕】
DISC4【第十一幕~第十三幕】 

[特殊内容/特典]
■収納BOX
■特製ブロマイド(24枚)&スタンドセット
■DVD版ジャケットイラストカード(6枚)
■カラーブックレット)
■「ホロロン祭りII」応募抽選券

ジョジョの奇妙な冒険

 

ジョジョの奇妙な冒険は、大人気漫画です。

 

旅というか冒険なのですが、宿敵ディオを倒すために世界中を旅をします。

 

ジョジョの奇妙な冒険は、一貫して一人の主人公で物語が描かれているのではなく、主人公とともに物語も変化していきます。

現在第8部まで描かれており、未だに連載が続いています。

 

異能力バトルものの内容になっていて、第1部と第2部は波紋と呼ばれる力を使い、第3部以降はスタンドと呼ばれる能力で戦いが巻き起こるのです。

ジョジョ立ちと呼ばれる単行本の表紙に描かれているキャラクターたちがする奇妙なポーズが話題になっている一つの要因です。

 

 

ストーリーは、ホラー的要素も組み込まれていて吸血鬼が登場します。

物語の発端は、イギリス貴族の少年ジョナサン・ジョースターとジョースター家の養子のディオ・ブランドーとの対立です。
野望を持つディオは、ジョースター家の財産を乗っ取ることを計画するのです。

ジョジョとスピードワゴンによって計画を暴くことはできたが、ディオはジョースター家にあった石仮面の力により吸血鬼の力を得たのです。
吸血鬼の力に立ち向かうため、ジョジョは波紋の力を修得します。

ディオを倒すことに成功したかと確信したのですが、ディオの魔の手はジョジョの子孫にまで及んでいってしまうのです。

 

ジョジョの奇妙な冒険は、アニメ化や映画化もされるほど人気な作品です。

1987年の連載以降、未だ変わらず人気作品です。
画集や外伝作品なども出版されていて、人気だということは一目瞭然です。

 

 

キャラクターの名前には洋楽のミュージシャンやグループ名が由来になっていることが有名で、名前と能力がマッチしてないといけないという作者である荒木飛呂彦のこだわりがあります。
洋楽好きも見ても面白いかもしれません。

ジョジョの奇妙な冒険 (1)
¥421〜

 

19世紀末、英国貴族、ジョースター卿は恩人の息子、ディオを養子にする。
だがディオは本当の息子、ジョナサン(ジョジョ)を退け、財産の横取りを計画。
謎の石仮面でジョジョを殺そうとする。

少女終末旅行

 

主人公のチトとユーリが世界が終わりを迎えた終末をケッテンクラートという乗り物で旅をする物語です。

 

建物は荒廃し、辺りに落ちているのは武器や戦車などばかりです。
そんな世界でチトとユーリは、食糧を求めて移動し続けます。

食糧は、墜落した飛行機の中に残っていたカロリーメイトのような固形食料を食べたり、缶詰を食べたりする程度しかありません。

 

 

基本的にチトとユーリの2人しか登場しませんが、カナザワやイシイといった人物が登場します。

過去に何が起こったかは明確に記されていることはありませんが、世界規模の戦争が巻き起こったと思われます。
それが原因で人間が姿を消し、文明だけが取り残された世界ができたのだと思われます。

 

人はいなくなったものの場所によっては、水や燃料などのインフラが整備されていることもありました。
しかし、そこに定住するほど残ってはいないので、チトとユーリは移動をし続けなければなりません。

 

 

チトは本から知識を得て、移動した場所で様々な文明に触れます。
日記とカナザワからもらったカメラで2人の過ごした日常を記録していきます。

街にたびたび出現するチンアナゴのような像が建設されていて、ユーリはその像を写真に納めるのを好んでいます。

 

お互いに得意なことがあり、チトは機械関係に強く博学です。
ユーリは、銃の扱いが上手く、身体能力が高いです。お互いに助け合いながら終末を生き抜いていきます。

 

 

聞いているだけだと暗い作品なのかと思えてきますが、全くそういうことはありません。
新しいことに触れ、知ることによって、2人は楽しみを見出だしていきます。

 

途中に出会うヌコという白い生物や自律機械などとの交流があります。
まるで日常系アニメを見ているかのようなほのぼのとした気分になれる作品です。

少女終末旅行 1 [Blu-ray]
¥10,434

 

【収録内容】
第1話~第4話

【初回生産特典】
1.原作・つくみず描き下ろしアウターケース
2.キャラクターデザイン・戸田麻衣描き下ろしデジパック
3.スペシャルブックレット
4.監督・尾崎隆晴による第1話絵コンテ

刀語

作者は、物語シリーズで有名な西尾維新です。

アニメ刀語は、西尾維新の刀シリーズが原作になっています。

物語は、伝説の刀鍛冶である四季崎記紀が作った完成形変体刀の12本を探し回収するというものです。

 

完成形変体刀にはそれぞれに特徴があり、見た目が刀でないものもあります。

 

完成形変体刀は、絶刀「鉋」、斬刀「鈍」、千刀「鎩」、薄刀「針」、賊刀「鎧」、双刀「槌」、悪刀「鐚」、微刀「釵」、王刀「鋸」、誠刀「銓」、毒刀「鍍」、炎刀「銃」の12本からなっています。

 

それぞれの完成形変体刀の特徴をまとめると鉋は折れず曲がらず絶対的な頑丈さ、鈍はありとあらゆるものを一刀両断できる切れ味、鎩は千本で一本の刀と言われる多さ、針は軽さと薄さを追求しすぎた脆さ、鎧は西洋甲冑を模して作られた防御力、槌は凄まじいほどの重さ、鐚は傷をも治す驚異的な活性力、鋸は心を正す毒気のなさ、刀身なき刀の誠実さ、鍍は禍々しいほどの毒気の強さ、銃は拳銃の形をして連射性と速射性と精密性となっています。どれも扱うのに、相当な技術と精神力が必要な刀です。

 

幕府から完成形変体刀の回収を命じられた奇策師とがめは、虚刀流の力を借りるために鑢七花のもとを尋ねます。
とがめに説得されともに完成形変体刀の回収の旅へ協力することになった七花は、命じられるがままに刀を回収していきます。

 

旅の中でも真庭忍軍との対立も描かれていて、物語をより白熱させていきます。
鑢七花の使う虚刀流は、剣を全く使わない剣術です。
七花の場合は、使わないではなく使えないといった状況で、刀を扱うのが苦手で極端に弱くなってしまいます。

 

しかし、刀対素手では七花に敵うものはおらず、唯一姉の七実だけは七花より強い存在です。

とがめに決められた決め台詞の「ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」を戦いの度に言うようにしています。
とがめに行為を寄せている七花は、とがめのために行動することが増えていきます。

 

このアニメは、様々な刀が出てきます。それは刀ではないだろうと思うものもありますが、一応刀のようです。

 

バトルシーンが見所の一つで、最終話のバトルシーンが一番白熱しています。
虚刀流の真の実力が露見し、七花の無敵っぷりが見れるところとなっています。

 

戦い以外にもとがめと七花の掛け合いが面白く、まるで夫婦漫才を見ているようです。

 

 

様々な人のもくろみや悲願が入り交じっている物語ですが、割とすんなりと理解できる内容になっています。
江戸時代のような町並みと昔の旅の大変さも分かる作品となっています。

刀語 第一巻 絶刀・鉋【通常版】 [DVD]
¥2,200

 

無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめの冒険を描いた西尾維新のライトノベルをTVアニメ化した時代活劇第1巻。
不承島で暮らす虚刀流七代目当主・鑢七花の下に、奇策士と名乗る女・とがめが現れる。
第1話を収録。通常版。

ローリング☆ガールズ

東京大決戦という出来事が起こってから日本中の都道府県が独立し、独自に発展していきました。

そしてご当地色を強めて発展した各地域では、モサと呼ばれる超人的な力を持つものたちが自警団とともに守っています。

ツインタワー宣言というルールがあり、地域間のトラブルには各自警団の団長同士が競争により解決するように定められています。

競争は、バトルであったりレースであったりと地域によってことなります。

 

主人公の森友望未は所沢住んでいて、所沢にはマッチャグリーンというモサがいます。

マッチャグリーンは、平和請負人として全国から助けを求める手紙が後をたちません。
そんな時にマッチャグリーンが負傷してしまい、望未が代理人として全国の依頼主を訪ねる旅に出るのです。

 

望未の他に結季奈、逢依、千綾の3人とともに依頼主を目指してバイク旅が始まります。
依頼主を訪ねる他に千綾が集めているコアと呼ばれるハートの形をした石も平行して集めていきます。

 

コアには人をモサにする力があると言われているが、実際のところは関係ないらしいです。

 

地域によって特色を強めた町並みは、その土地の名産などが一目で分かるものとなっています。
例えば愛知、三重のエリアでは、鈴鹿サーキットが有名なのでサーキットをイメージした町並みになっています。

またモサ同士の競争もサーキットでのレースとなっています。

地域としての特色がわかるアニメになっていると思います。

ローリング☆ガールズ 1 [Blu-ray]
¥5,378

 

【初回特典】 ※初回特典は数量限定により、在庫がなくなり次第終了となります
☆キャラクター原案tanu描き下ろし全巻収納BOX
☆キャラクター原案tanu描き下ろしスリーブ

【商品仕様】
☆キャラクター設定北田勝彦描き下ろしデジパック

【映像特典】
☆TVアニメ「ちび☆ローリング☆ガールズ」コロコロ劇場1話・2話
☆1月4日開催「ローリング☆ガールズ」1話・2話
先行上映&キャストトークイベント舞台挨拶映像
☆「ローリング☆ガールズ」モブ予告

マギ

マギは、累計発行部数が2300万冊を突破した大人気漫画です。

 

アニメ化もされ、スピンオフ作品のシンドバッドの冒険も人気を博しています。

 

 

物語は、アリババという少年と謎の少年アラジンとが出会い、共に冒険していくというものです。

 

世界中にダンジョンと呼ばれる遺跡のような巨大建造物が出現し、その中にはジンと呼ばれる精霊がいます。
ジンに認められたものはジンの力を金属製品に宿すことができ、その力は戦争を左右するほどのものです。

アリババとアラジンは、ダンジョンを攻略して旅を続けていると、世界を堕転させようとしている組織アル・サーメンの存在を知ります。
旅をし身につけた力と仲間たちと共に世界を救うために立ち上がります。

 

少年漫画の王道のような作品です。様々な謎やバトルシーンがとても楽しませてくれます。

政治的な話も出てきますが分かりやすくなっているので大丈夫だと思います。

世界観もすごく、島国や砂漠、ダンジョンの中など画もとても綺麗です。

 

キャラクターたちに感情移入しやすく、敵キャラの心情まで伝わってきます。
友情がメインになっていて、とても面白いです。

マギ 1 (少年サンデーコミックス)
¥432〜

 

砂漠を旅する少年・アラジンが、とあるオアシス都市で出会った2人の女性・ライラとサアサ。
2人は、野菜や果物を行商するキャラバンの仲間で、ライラにとってサアサは砂漠で行き倒れていたところを助けてくれた大事な友だちでもあった。
だが、ライラは元・盗賊団の一味であり、思わぬことからそれがバレて、キャラバンから追放されてしまう。
1人取り残されたライラに、アラジンは…?

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