【京都・神戸・姫路】ひとり旅にオススメなスポット!

【京都・神戸・姫路】ひとり旅にオススメなスポット!

 

ひとり旅といえば、ちょっとひるんでしまいがちですが、ものは考えようなのです。
ひとり旅のいいところは、自分の好みで動けること。連れに「つまんないんじゃないかなあ」と気をつかわずに、好きなところを好きなだけ楽しめること。
思う存分趣味の世界を満喫できる旅の手段の一つではないでしょうか。

 

京都

ひとり旅におススメといえば、なんといっても京都だと思います。
なんせひとり旅仲間が多い。
老若男女、国内海外、いろんなおひとり様がいるから、自分がひとりだからといって気を張らずに済むし、何より地元の人たち(迎えてくれる側)が慣れている。
見どころも満載で、長く滞在できるのもいいところ。
京都はどこもかしこも観光スポットだらけで、どこへいっても楽しめるのですが、ここでは、始めに書いた“自分好み”を優先したスポットを取り上げてみましょう。

伏見で日本酒を楽しもう
日本酒が苦手な人には悪いかなと思ってしまう。伏見は京都の酒どころ。
酒蔵があちこちに点在し、試飲もできるので、日本酒好きはたまりません。
日本酒が苦手な人も、酒の作り方や歴史も知ることができますし、昔の広告やポスターなんかはレトロでとてもおしゃれ。退屈しない時間を過ごせます。

芸術の都を満喫しよう
京都には美術館や博物館がたくさんあります。
しかしこれも趣味の問題になってくる。まったく興味のない人にとっては地獄。
でも好きな人には天国以上。平安から続く都には、お宝ともいうべき一品があちこちに溢れています。
ただ、美術品に興味のない人でも、それが収納されている建物を見るだけでも値打ちがあります。
「京都国立博物館」や「京都市立美術館」など、そのレトロでおしゃれな外観を見るだけでも十分堪能できます。まさに建物じたいが美術品。

 

神戸

ひとり旅の楽しみの一つとして、ゆっくり写真が撮れるというのもあります。
観光地特有の記念写真ベストスポットで、連れといっしょにピースサインで笑うのも、それはそれで楽しいですが、自分の気に入った場所で気に行った写真を撮るのも楽しみ方の一つです。
神戸は異人館という写真撮影には最良な被写体がありますから、思う存分に腕をふるうことができます。
異人館から坂道をずーと降りていくと、今度は海。
港には運がよければ大きな外国の客船などが入港していたりしますので、ポートタワーといっしょにカメラに収めてみるのも、いい記念になります。

ひとり旅に出ると、当然ご飯も一人。
以前、地方の町のビジネスホテルに部屋を取って、「さあ、ご飯食べに出よう」と勇んで町に出たものの、店はどこも営業を終了した後。まだ日が暮れて間もないというのに、ご飯を食べる店がない。「うそぉ」とあせってうろうろした挙句、閉店間際のうどん屋に飛び込んでなんとかしのぎましたが。
コンビニに行けばいいだろってなもんですが、せっかく見知らぬ土地に来たのだから、その土地の食べ物を楽しみたい。
その点神戸は食べ物に溢れ返っています。昔から国際色豊かな土地ですから、さまざまな国の料理店があります。
一番大きくて有名なのが、元町の中華街。気軽に食べられるものが多いので、食べ歩きにはもってこいだし、テイクアウトでホテルで一人飯もよし。お安くおいしく楽しめる街です。

 

姫路

歴史に興味があるかないかというのも人によります。
歴史と一口にいっても長い年月。古代史が好きな人もいれば、戦国一筋という人もいる。
神戸は歴史が浅く、幕末以前のものはなかなか見どころは少ないのですが、同じ兵庫県でも、もっと西に進めば、姫路という歴史好き必見の場所があります。
かの有名な白鷺城こと“姫路城”世界遺産にも登録されて、数々のテレビや映画のロケ地としても重宝される美しい城です。
城というのもけっこうマニア性を持っていて、全国廻り歩く人もいれば、興味ない人はとことん興味ないみたいです。
だから城はけっこうひとりで訪れている人が多い。話す相手がいなくても、建物や展示物、庭、道、目の前にあるものを見て、さまざまな想像を巡らせれば退屈しません。
姫路城を有名な観光スポットのひとつとしてだけ捉える人は、姫路城だけ見学して、すぐに姫路から移動してしまうそうです。
だから観光客は多いのに、滞在率はとても低いらしいのです。一人だからこそゆっくりのんびりしてみましょう。
一人という贅沢な時間を楽しみましょう。
姫路城周辺は秋になると、兵庫県でも指折りの紅葉の名所になります。
見どころスポットもいっぱいあります。

 

「ごめんね、退屈じゃない?」という言葉を発する必要のないひとり旅は、とても贅沢な時間の使い方だと思います。

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