春夏秋冬で女子旅へ繰り出そう!【国内編】

春夏秋冬で女子旅へ繰り出そう!【国内編】

基本、女子旅はどこへ行っても楽しめます。老いも若きも女同志集まれば、何をしても何を言っても楽しいことこの上ない。

それなら、ちょっと変わった所へ乗り込んでいきましょう。

「そういえばちょっと興味あるかも」と思いつつ、敬遠したり、機会がなくて、なかなか足を運べなかった場所へ。

春 お花をいっぱい見よう

春といえば桜ですが、名所は全国に山ほどありますね。でも他の花とのコラボが楽しめるのはなかなかない。
埼玉県の「権現堂公園」は、堤の上に咲き誇る桜と一面の菜の花が同時に楽しめる場所。
大正時代に植えられた桜は、戦中戦後、伐採されたりもしたそうです。それを乗り越え植樹された桜は約1000本。壮観な眺めです。

桜を見たは後ランチ…でもいいのですが、ちょっと変わったところで、三キロほど離れたところにキューピーの工場「キューピー五霞工場」があります。お人形さんではなく、マヨネーズの方。
予約していれば、工場見学をさせていただくことができ、いろいろなドレッシングでサラダの試食もさせてくれるとか。おもしろそうです。

県営権現堂公園

多目的運動広場(1号公園)
住所:埼玉県久喜市小右衛門50
駐車場利用時間:4月~9月:午前8時30分~午後7時*10月~3月:午前8時30分~午後5時
電話番号:0480-53-1553 FAX番号:0480-53-5227

幸手権現堂桜堤(4号公園)(3号公園)
住所:埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)887番地3

駐車場利用時間:4月~9月:午前8時30分~午後7時*10月~3月:午前8時30分~午後5時
電話番号:0480-44-0873 FAX番号:0480-44-0880

公式HP:http://www.gongendo.jp/

キユーピー五霞工場

住所:〒306-0315 茨城県猿島郡五霞町小手指1800

電話番号:0280-84-3111

公式HP:https://www.kewpie.co.jp/index.html

夏 探検してみよう

洞窟探検といえばケイビングですが、そこまで本格的には…という方。普通に入れて、でもそこまでメジャーじゃない鍾乳洞です。
岡山県に新見市にある『満奇洞』です。
有名なのは井倉洞の方ですが、こちらもなかなかスリリングです。八つ墓村という映画をご存じでしょうか。
洞窟の中の秘密やオドロオドロしい雰囲気を全面にだした映画ですが、その撮影の舞台になったのが、この場所。夏に訪れるとクーラーがいらないくらいの気温差です。全長約450m。
与謝野晶子が「奇趣に満ちた洞」と言う言葉を残したことから名づけられたこの洞は、言葉どおり奇異な光景に溢れています。
探検とまでいかなくても、狭い通路があったり、かがまないと通れないような天井があったり、急な階段が出てきたり、なかなかスムーズには歩けない。
比較的空いている所なので、一人でいくのはちょっと怖い。でも、みんなで行けば怖くないです。

満奇洞

住所:〒719-2721 岡山県新見市豊永赤馬2276−2

電話番号:0867-74-3100

公式HP:https://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_detail.php?sel_id=208&sel_data_kbn=0

秋 芸術しよう

焼き物に触れる機会はなかなか少ないものです。
趣味で好きな人でない限り、「これ何焼き?」ってかんじで見ただけではわからない。
陶芸体験や陶芸教室はけっこう身近な所にありますが、どうせなら有名どころで、楽しく体験したい。
都心から近い北関東には、益子焼きや笠間焼などありますし、加えて温泉もある。
笠間焼は関東で最も古い釜里で、益子焼はその笠間で修業した方が開窯したそうです。
絵付けだけというパターンはよくありますが、それより、たっぷり時間をとって本格的に粘土をこねさせてもらえるところがいいと思います。
思えば、子供の頃は地面も土も身近でした。しょっちゅうみんなで砂だらけや泥だらけになっていた。無垢な気持ちで土に取り組む時間はとても贅沢なものではないでしょうか。
宿泊施設やバーベキューが併設している所もあります。気持ちも体もリラックスですね。

関東芸術の森公園内 笠間工芸の丘

住所:〒309-1611 茨城県笠間市笠間2388−1

電話番号:0296-70-1313

公式HP:http://www.kasama-crafthills.co.jp/

冬 笑ってみよう

女ばかりが集まると“カシマシイ”と言われます。カシマシイとはやかましいという意味で漢字で姦しいと書きます。すごいです。女が三人寄っている。
それはもうしょうがない。よく喋りよく笑いよく食べる。
男がカシマシイよりよっぽどいいでしょ。と開き直る。開き直りついでに、もっとカシマシクいきましょう。
あたりはばからず大声で笑いましょう。

どうせなら、普段あまり縁のない『落語』なんかを聞きにいきませんか。
演芸場や寄席はたくさんありますが、初心者には敷居が高いところも正直多い。観光客でも気軽に入れるところがおすすめです。
東京浅草なら「演芸ホール」、大阪天満なら「天満天神繁昌亭」。
客層はやはりじいちゃんばあちゃんが大多数。落語って退屈?そんなことはありません。
古典落語の場合、大多数の話の舞台は江戸時代。普段歴史の勉強をしてもドラマを見ても、江戸庶民の生活はなかなか伝わってきません。
武士や刀なんか無縁であった庶民の普段の暮らし、会話、交わされていた冗談…ある意味寄席は、そんな世界に連れていってくれるのです。
噺家さんの話術はほんとに素晴らしいです。笑いに行くんだと気構えるのではなく、江戸に連れていってもらいましょう。タイムスリップしにいきましょう。
演芸ホールを出たら、浅草寺に手をあわせ、繁盛亭を出たら、天満宮に手をあわせ、それから冬のグルメを楽しみましょう。
まわりにはグルメどころがこれでもかと軒を連ねている場所ですから。

浅草園芸ホール

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目43−12

電話番号:03-3841-6545

公式HP:http://www.asakusaengei.com/

天満天神繁昌亭

住所:〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−1−34

電話番号:06-6352-4874

公式HP:http://www.hanjotei.jp/

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