レトロな喫茶店で読書、とても素敵なシチュエーション
誰しもがノスタルジックな気持ちになれるはず
オシャレなカフェもいいのですが、なんだかんだ落ち着くのは喫茶店
東京でオススメの喫茶店と、喫茶店に似合う本をオススメします
名曲・珈琲 らんぶる(新宿)
新宿に行き、買い物に疲れたり友達とお茶するときはらんぶるに行きます。
こちら入り口から見ると、店内があんまり広いようには感じられませんが、地下に行くと200席あるのでとっても広いんです。(地下は天井もすごく高くて、大きいシャンデリアがあります!)
地下の席に行くと異世界のような、そんな空間になっています。地下ならではの外が見えないので、時間を忘れておしゃべりや読書等に夢中になれます。
客層は若い人が多いイメージです。
※新宿駅から近いので、土日は満席のことが多いかもしれません。
1階が喫煙席、2階が禁煙席となっているのでタバコ吸わない方からすると分煙されているので嬉しいんじゃないでしょうか。
らんぶるのモンブランがオススメなのでぜひ注文してみてください。
らんぶる
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目3−31−3
電話番号:03-3352-3361
営業時間:9時30分〜23時
珈琲 タイムス(新宿)
こちらも新宿駅にあり、らんぶるとそんなに距離がありません。
タイムスは分煙でなく全面喫煙となっているので、タバコを吸わない方には煙いかもしれません。
こちらはらんぶると客層が違い、男性のビジネスマンや年配の方が多かったりな印象です。
テーブルの模様が可愛いのです。一人でゆっくりぼーっとするときに訪れたくなる喫茶店。
タイムスのショコラケーキがとっても美味しいのでぜひ注文してみてください。
コーヒーハウス ぽえむ 幡ヶ谷店(幡ヶ谷)
ぽえむは個室もある喫茶店で、幡ヶ谷駅から歩いてすぐの場所にあります。
ここは地元の方やビジネスマンが多く利用しているイメージがあります。ちなみにこちらも全面喫煙になります。
女性一人で本を読んでいたりする方も結構見かけました。
ぼえむはコーヒーの種類がとても多く、お好みのコーヒーが必ず見つかると思います!
ケーキやサンドイッチも美味しいですし、フードメニューが豊富なのでお腹が空いている時も立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
コーヒーハウス ぽえむ 幡ヶ谷店
住所:〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目8−10
電話番号:03-3374-7288
営業時間:8時〜23時
公式ホームページ:http://www.nikkahan.co.jp/
ケニヤン(渋谷)
渋谷駅から歩いて徒歩10分程、駅前とは違い少し静かなところにある紅茶のお店。
こちらで有名なのでアイミティーという、ケニヤンオリジナルのアイスミルクティー。
これがほんっとに美味しいのです!びっくりしました!
アイミティーのホット版、チャイミティーもあるみたいです。
またハヤシライス等もあるみたいですので、渋谷の人混みに疲れたら是非訪れてみてください。
うたかた/サンクチュリア - 吉本ばなな
Kindle ¥400/文庫 ¥432
内容紹介
複雑な家庭環境の中、これまで会わずに育った「兄妹」が出会った瞬間から恋を育む──。
互いに愛する人を失った男女が出会い、やがて何かに導かれるようにして寄り添ってゆく──。
運命的な出会いと恋、そこから生まれる希望や光を、瑞々しく、静謐に描き、せつなさとかなしい甘さが心をうつ珠玉の中編二作品。
明るさのさしこむ未来を祈る物語。定本決定版。
(吉本ばななさんの表現がとても好きで、ただなんとなくな日常のことも、どこか切ないのだけど希望もある、そんな情景描写なところにぐっときます。夜の海辺で出会う男女のストーリー、サンクチュリアが個人的にオススメです。深い青色のような物語になっています。)
120%COOOL - 山田詠美
Kindle版 ¥457/文庫 ¥494
内容紹介
100%の完璧な快楽では、愛という陳腐な言葉が入り込む。それを打ち消すには、もう20%を必要とする。
新しく書かれた9つの愛の真理。
(こちらの作品は一つ一つの登場人物がとても濃いのでインパクトがあると思います。私は「雨の化石」というお話が好きで、切ないのだけどもどこか美しい、そんなお話です。)
ざらざら - 川上弘美
単行本 ¥1,404/文庫 ¥432
内容紹介
風の吹くまま和史に連れられ、なぜか奈良で鹿にえさをやっているあたし(「ラジオの夏」)。
こたつを囲みおだをあげ、お正月が終わってからお正月ごっこをしているヒマな秋菜と恒美とバンちゃん(「ざらざら」)。
恋はそんな場所にもお構いなしに現れて、それぞれに軽く無茶をさせたりして、やがて消えていく。おかしくも愛おしい恋する時間の豊かさを、柔らかに綴る23の物語のきらめき。
(私はざらざらの中では「ハッカ」というお話がとても好きで、肌寒くなってきて秋になると必ず読みたくなります。昔好きだった人のことをなんとなく、ふっ、と思い出させてくれるお話です。)