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日本人と外国人で違う恋愛の仕方や考え方

旅先でとっても素敵な外国人と出会って恋愛に関係になったものの、恋愛の考え方などが違って戸惑ってる人も多いはず・・・ 昨今は、国際結婚と聞いてもあまり驚かなくなり、外国人に触れる機会も増えました。そんな時代へと変わり、さぞかし国際結婚をするカップルが多いのでは!と思いがち。厚生労働省の資料によれば、2015年の国際結婚の割合は全体の約3.3%。今から30年くらい前が、国際結婚のピークだったそうで、その後年々減少傾向にあるのだとか。外国人とお付き合いをする人が増加した一方で、結婚までは辿りつかない傾…

旅先でとっても素敵な外国人と出会って恋愛に関係になったものの、恋愛の考え方などが違って戸惑ってる人も多いはず・・・

 

昨今は、国際結婚と聞いてもあまり驚かなくなり、外国人に触れる機会も増えました。

そんな時代へと変わり、さぞかし国際結婚をするカップルが多いのでは!と思いがち。

厚生労働省の資料によれば、2015年の国際結婚の割合は全体の約3.3%。

今から30年くらい前が、国際結婚のピークだったそうで、その後年々減少傾向にあるのだとか。

外国人とお付き合いをする人が増加した一方で、結婚までは辿りつかない傾向にあるのかもしれませんね。

また、残念ながら、国際結婚の離婚率は約7割というから驚き!

やはり言葉の壁や文化の違いなど、生まれ育った環境の全く違う2人が共に生活をしていくのはむずかしいということでしょうか。

 

また、ひとくちに外国人といっても、中国や韓国あるいは東南アジアの人々、欧米や中南米、アフリカ、中近東など・・・

日本からみれば、世界中の人が外国人となるわけで、外国人全員が同じ考え方というわけではありません。

ここでは、欧米中心の外国人と日本人の恋愛感の違いについて、ご紹介したいと思います。

1.「真剣交際をしてくれませんか?」

男女の出会いは、国内外問わず、人それぞれ。

ロマンチックな外国人男性との出会いを求めている日本女性も多いのではないでしょうか。

あるいは、素敵な外国人女性へ告白をしようと考えている日本人男性もいらっしゃるかと思います。

実は、海外には、好きになった人に真剣交際を申し込む。という習慣がないのです。

もちろん個人差はありますが、一般的には、「お付き合いをしてくれませんか?」と相手に申し込んでから交際を始める。という人は非常に少ないんですね。

 

では、どうやって交際をはじめるの?と、きっと疑問になるかもしれませんね。

一緒にお茶を飲んだり、ご飯を食べに行ったり・・・何度か2人で会っているうちに、お互いに交際をしている、という認識になる。といった感じでしょうか。

まずデートを重ねて、相手がどのような人なのかということを見極め、それから真剣に交際をするパターンが多いようです。

2.デート代はワリカン?

年代にもよりますが、日本ではデート代は、男性持ちが当たり前。という習慣がまだ根付いているように思います。

海外の場合は、ワリカンが当たり前。

しかし、常にワリカンだからといって、決して大切にされていないわけではなく、そういう習慣だと理解すればよいかと思います。

実は海外では、結婚してからもお互いの金銭は別々。

夫婦共有の口座を持つ日本人とは、根本的に全く違う考え方なのです。

ですから、恋人同士の場合でも、デート代はワリカン。

もちろん個人差がありますので、絶対ではないですが、ほぼ大概の人はワリカンと考えています。

3.家族への紹介は、特別?

まだ恋人同士には程遠く、知り合ったばかりでも、家に連れて行って両親に紹介するのは、普通のこと。

いきなり家族に紹介されたら、少し戸惑うかもしれませんが、実は外国人はとてもフレンドリーなので、友達として気軽に家に招待をして家族にも会わせるのは当たり前のことなんですね。

彼が家族に紹介したからといって、残念ながら、即結婚!ではないのです。

日本と違い、家に招待したからといっても、あまり特別感はないようで、紹介された家族にとってもごく普通のことなので、さほど気にしないようです。

 

例えば、10代の頃に、お付き合いをしている人がいるとします。

日本とは異なり、デートは意外にも「お互いの家」なんですよ。

特に女の子は門限がありますし、彼氏・彼女が家に来ているというのは、逆に両親も安心するのだそう。

ですから、友達の状態で、まだ恋愛に発展するかどうかわからない状態でも、お互いの家族に紹介をするというのはごく自然のことなんですね。

外国人と付き合って、「家族に紹介=結婚を意識」にはつながらないということは覚えておいた方がいいのではないでしょうか。

後々、がっかっりしないためにも。

4.自分の意見をハッキリ言う日本女性は、魅力的?それとも・・

海外の男性から見た、一般的な日本女性の印象についてお話してみましょう。

 

  1. いつもニコニコしていて従順。(特に男性には)
  2. イエス・ノーをハッキリ言わない。
  3. 自分の意見を伝えようとしない。
  4. いつも綺麗で清潔な服装をしている。
  5. 男性に対して、尽くす!

などが挙げられます。

 

心当たりのある方もいらっしゃるのでは?

 

残念ながら、自分の意見を言わず、ただニコニコしているだけの日本女性は、外国人男性には人気がありません。

時に外国の女性は、そのハッキリとした物言いが、強気な口調に感じられます。

でもそれは男性にとって、自分の意見をきちんと言える女性というとらえ方なのだそうで、自分の意思表示がない日本人女性は、魅力的には映らないようですよ。

おそらく、「男性をたてる!」などという習慣は、外国にはないので、理解し難いのでしょう。

 

そんなわけで、いつも清潔で綺麗な容姿で、ニコニコしてあまり意見を押し付けない日本人女性は、まさに「大和なでしこ」!

「男性をたてる」という姿勢もDNAに組み込まれているのかも。

 

若い女の子にしても、日本にいる時とは違い、海外に出ると大人しくなってしまう。あるいは、外国人の中にいると、可愛く笑っているだけ。

そんな日本女性は、海外の男性から見ると、最初は可愛く見えるのだそう。

まわりに強い女性ばかりがいたせいなのか、従順な日本女性は新鮮に見えるのでしょうね。

 

しかし、最初はそんな日本人女性に轢かれてお付き合いをしても、イエス・ノーをはっきりと言わないという、意思表示のない日本女性は、ある意味「おバカちゃん」にみられるそうですよ。

「つまらない女」のレッテルを張られることも。

 

また、男性にデートに誘われ、「何が食べたい?」「どこに行きたい?」と聞かれた場合、「何でもいい」「どこでもいい」と、相手にあわせる女性は、「自分の意見が全くない!」とみなされ、興味をそそられないそうです。

 

清楚で素直な可愛らしい女性がもてはやされる日本と外国では、こんなにも違うのですね。

 

5.同棲生活は、普通のこと?

 

結婚前のカップルが、最低でも3年くらいは一緒に生活をするというのは外国人にとっては当たり前のこと。

「この人とほんとうに一生一緒に暮らせるのか?」という意味での試験的な生活なのです。

恋愛中と、それから先の「結婚」という現実の生活はまた別のことで、生涯を共に出来る人かどうかを見極める上で、同棲は、絶対に不可欠という考え。

ですから、「結婚前の同棲は当たり前!絶対に必要だ。」と考えるのが外国人の両親で、日本人からしてみたら、親としての責任はないのか。と逆切れされる要素もあるかもしれませんね。

しかし、考え方が、根本的に違うのですから、お互いに理解を示す気持ちを持たないと、国際結婚まで到達しないのも、避けられない事実です。

「一緒に暮らしているけれど、なかなか結婚まで到達しない。」という焦りよりも、いかに快適に過ごすようにするかが大事なことなのかもしれません。

その先には、幸せな未来が待っているのですから。

 

6.プレゼント

恋人同士ならば、お互いのバースデーやクリスマス、記念日など、「大切な人へのプレゼント」のシーンがあると思います。

そんな時に、好きな相手に対してどのようなプレゼントを選べばいいのでしょうか?

プレゼントって、本当に難しいですよね。

日本人と外国人の、プレゼントに対する違いをお伝えいたしましょう。

まず、外国では、高価なものが「よいプレゼント」ではなく、今その相手がほしいものは何か?と考えます。

それがたとえ安いものでも、相手がいま必要としているものを探すわけです。

あるいは、事前に何が欲しいのか相手に聞くことも多いですね。

そして、決定的に日本人と違うところ!

それは、プレゼントをもらった時に、もし気に入らなければ、ハッキリと言います。

「これは、好きじゃないから、他のデザインと交換してもいい?」と。

もらったものに対して、気に入らないから他のものと交換してくれとは・・

日本だと、ありえない反応ですが、外国人にとってはそれが普通なのです。

プレゼントをあげた方も、気分を害すわけでもなく、後日ショップへ行くというような感じ。

プレゼントをくれた相手に、他のものと交換してくれとは、なかなか言い出せない日本人ですが、外国人にはそれが普通のこと。

外国人と交際する場合、理解をしておくことが必要かもしれません。

この場合、日本人の物差しでは測れない、決定的に違う考え方です。

7.愛情表現の違い

恋愛をすると、とかく口や態度に出して、それを表現したくなるのが外国人。

「愛してるよ!」と1日に何度も言い、スキンシップでも表現します。

特に、人前で大げさな愛情表現をするのも外国人の特徴ですね。

周りの人たちに対して、「私たちはこんなにも仲がいいのよ。」とアピールしたい気持ちの表れなのだそうです。

ただし、「愛してる」は、外国人にとってももちろん特別な言葉。

会ったばかりで、軽々しく「愛してる」を連発する外国人男性は、下心があるかも・・。

 

さて、逆に日本人の愛情表現はどうでしょうか。

基本的には、「いちいち言わなくてもわかるだろう。」という考え方ですよね。

もちろん個人差がありますので一概には言い切れませんが、大半の方、特に日本人男性は愛情表現が苦手な方が多いように思われます。

すべてにおいて、口で説明しないとわからないのは、やはり外国人のようですね。

「暗黙の了解」「察してくれ・・」などは、日本独特の文化なのかもしれません。

8.同棲=結婚?

同棲をはじめるカップルにおいて、日本だと、「結婚へのステップ」と考えるのが普通ですよね。

ところが、外国人は、同棲に対しての考え方がまるで違うのです。

同棲=結婚という図式はなくて、結婚前に試験的に一緒に暮らす。というニュアンス。

一緒に暮らしてみることにより、一生この人とやっていけるかどうかを考える時間なんですね。

欧米では、3年くらいの同棲期間は当たり前。

ですから、外国人の恋人に、同棲しようと誘われても、一気に結婚への階段を駆け上るわけではないのです。

あまり「結婚」を意識しない方が、相手にとって負担にならず、気軽でいいかもしれませんよ。

9.結婚は相手を見極めてから

数多くデートを重ねて、さらに同棲期間を経て、その上で「この人だ!」と思った人と結婚へ進む。というのが外国人。

ですから、結婚前に、自分以外の人とデートをする人も多いかもしれません。

浮気をしているわけではなく、お互いにまだ独身ですから選択の余地はあるのです。

そもそも、デートという間柄だけで、恋人と決定づけられるわけではありません。

デートと同棲は、お互いにとってのお試し期間と捉えた方がよいでしょう。

国際結婚における文化の違いと考えて、気楽に付き合った方が楽しく過ごせるのでは!

 

さて、日本人にとってデートとは特別な意味を持った時間と捉えがちではないですか?

デートのために、おしゃれをして出かける女性も多いですよね。

お気に入りのレストランを予約してもらったらとても嬉しいですし、自分を特別な女性として見てくれている。と考えてしまうのは普通のこと。

また、日本人男性も、彼女とデート!となったら、どこへ行こうかと相手を喜ばすための努力をするのではないでしょうか。

 

ところが意外に外国人は、デートについてもあっさりと考えている人が大半のようです。

簡単な食事で済ませたり、散歩で終わることも。

2人で、時間を共有するというのがとても大切なことで、物質的なもので量るのは愛情ではないという考え。

結婚前は誰しも、相手に自分をよく見せようとするのは自然のことではありますが、普段の何気ない日常を一緒に過ごすというのが重要と考えるのが外国人。

 

どちらがいいかということではなく、デートというものに関しての姿勢がそもそも違うわけなのです。

家族といるのがとても大切だと考える外国人にとっては、お互いの実家で過ごすのもデートのひとつ。

平凡な普段の生活の中にこそ、結婚相手を見極める材料がたくさんあるのかもしれませんね。

ですから、知り合ったばかりで「結婚」を意識するように、質問攻めにするタイプの日本女性は、外国人男性にとって「不思議」に映るようですよ。

結婚はあくまでも自然の流れであって、そのためにはお互いを理解する時間が必要なのだと考えるそうです。

10.精神的に自立した女性を好む外国人男性

交際相手を束縛している日本女性は、意外にも多いのでは?

相手を好きなあまり、SNSでしつこく連絡をとったり、異常にジェラシーの炎を燃やしてみたり・・と、自分では気が付かないうちに、相手を束縛してはいませんか。

日本女性の特徴として、恋愛をすると、つい相手に依存しがちになってしまう傾向があります。

外国人男性も、はじめは、自分のことを愛してくれているからゆえの愛情表現なのだろう。と思うようですが、度が過ぎると負担に感じるよう。

しっかりと自分の考えを持ち、それを口にすることが出来て、自信に満ち溢れた女性は、恋愛に対しても大人の対応です。

子供っぽいところがある女性は可愛らしいですが、ほどほとにしないと嫌われることも。

こと恋愛に対して依存度の高い女性は、外国人男性が最も苦手とするタイプです。

 

基本的に男性は、「追い求める」のが本能といえますので、あまりに束縛をすると逃げたくなってしまうのかもしれませんね。

よく映画の中で外国人男性が、好きな女性に花束を贈るシーンがありますが、現実でもよくあること。

あまり女性に花を贈るという習慣がない日本では、恥ずかしいと思う日本人男性がほとんどなのでは?

外国では、好きな女性に、愛を伝える手段として花を贈るのは、ごく普通のことなのです。

そして、花をもらった女性も、嫌いな人にはハッキリと「いらない。」と伝えます。

「なんだか相手に悪いわ。」と考えがちな日本の女性とは全く違いますよね。

 

また、好きでもない相手に好意を示された場合、断る言葉がハッキリしているのも外国人。

「あなたは私のタイプではありません!」と言ってしまうのです。

これは男女ともに同じ。

日本だと、相手をいかに傷つけないように断るか考えますが、外国人はさっさとこのように断ってしまうのです。

そして、断られた相手もさっさと次の人を探しますから、お互い時間の無駄がないといったところでしょうか。

 

いずれにせよ、外国人男性にとっては、精神的に自立をしている女性が魅力的に映るようですね。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

外国人と日本人の恋愛観の違い。

その違いがあまりに意外で、驚く事柄も多くあったのではないでしょうか。

生まれ育った環境、言葉、文化の違いなどにより、全く異なった考え方であるのは当たり前のこと。

日本人同士でも理解しあえないことがたくさんあるのに、ましてや外国人です。

恋愛の仕方や考え方が異なるのは当然のことですよね。

外国人と素敵な恋愛をするためには、相手を理解することが、まず必要なのかもしれません。

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