ごはん
乾燥させた芯を主に木など使って火を起こしごはんを作ります。
木の大きなまな板に大きな中華包丁、牡丹の絵が書いてある食器。
1×1㎡ほどのかまどの上に大きなそこの深い丸い中華鍋が埋まっていてそこで豪快に料理を作ります。
炊飯器や浄水器電子レンジなども使いますが、機械を使うよりそちらが使い慣れているせいか、毎食大鍋も使います。
一番多くみられるのは、その中に網を張って余ったおかずを一気にすべて網の上で蒸して大きな電子レンジ代わりに使うようです。
出来上がりまで、30分くらいで大きな鍋のなかから湯気が出てきて芯から暖かいごはんができます。
田舎では都市に比べると、新鮮な食材が豊富にあり、食べ物に困ることがあまりありません。
豚肉や野菜を炒め煮たもの、大根と鶏肉の煮もの、キノコ、魚、エビ、米、漬物などとたくさんの種類が食卓に並びます。
基本的に大連の味付けは、日本の中華屋さんでいただくような感じです。
果物の種類もとてもたくさんあります。
柚子という名前の大きなグレープフルーツのようなもの、小さな洋梨みたいな形だけど味はしゃりとした梨、苺、ライチ、ドラゴンフルーツ、ぶどうやバナナ。食堂も複数あります。細切りにした鮮やかな
野菜のゴマダレサラダ、ピリ辛の火鍋、柔らかいにんにくの芽の炒め物、羊スープ。
みなテレビを見ながらご飯を食べたり、近所の人や仕事の休憩中に食べに来ます。
水は出ないので水筒やペットボトルを持参するか、白湯をお店からもらいます。