もう一度行きたくなる関西の日帰り温泉スポット5選

温泉が恋しくなる季節ですね。お猿もカピパラも温泉を楽しむシーズンになりました。でも温泉街の宿泊ってけっこうお金もかかりますよね。そこで今回は、泊まらなくとも温泉を楽しめる日帰り入浴施設をピックアップしてみました!実際自分で行ったおすすめ場所ばかりです。ふらりと立ち寄れるのが魅力です。金泉、銀泉の温泉街はレトロで派手「有馬温泉」(兵庫県) 有馬温泉へ行こうさん(@arimaonsen.jp)がシェアした投稿 - 8月 7, 2017 at 11:22午後 PDT関西屈指の名湯。歴史は古く古代史にも…

温泉が恋しくなる季節ですね。お猿もカピパラも温泉を楽しむシーズンになりました。

でも温泉街の宿泊ってけっこうお金もかかりますよね。

そこで今回は、泊まらなくとも温泉を楽しめる日帰り入浴施設をピックアップしてみました!

実際自分で行ったおすすめ場所ばかりです。

ふらりと立ち寄れるのが魅力です。

金泉、銀泉の温泉街はレトロで派手「有馬温泉」(兵庫県)

関西屈指の名湯。歴史は古く古代史にも登場する温泉です。
茶色く濁った鉄を含む金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)としゅわしゅわとした銀泉(炭酸泉)の二種類楽しめるので有名です。
本格温泉でありながら、街からほど遠くないこともありアクセスも便利なので、気軽に行ける温泉として関西では人気の場所です。
こちらの日帰り入浴施設は、だんとつ人気「太閤の湯」。
宿泊施設でも入浴サービスを行っている所もあるようですが、やはり「太閤の湯」はまさに有馬温泉のテーマパーク!
外観からして太閤イメージしてますが、こちらの目玉は411年ぶりに復活させた太閤秀吉の時代の蒸し風呂。
「黄金の茶室」を再現した金色の建屋の中に蒸し風呂を現代の技術で甦らせました。金泉銀泉を一度に体感できるのが魅力!
とにかくこちらは多種多様なお風呂があり、めいいっぱい温泉を満喫できます。
蒸し風呂を含め、いろんな形で温泉を楽しむことができるので、ついつい長居してしまうのが常です。
関西らしい派手派手感も加わって、人気の「太閤の湯」です。

名物
しゅわしゅわ温泉ならではの名物「炭酸煎餅」。温泉街のいたるところで販売しています。
パリパリとした食感と、ほんのりと甘くて香ばしい味はレトロな雰囲気の温泉街にぴったりです。
クリームをサンドした炭酸煎餅もおすすめです。

外湯めぐりといえばここ!「城崎温泉」(兵庫県)

歴史ある外湯が有名な城崎温泉は、宿泊しても宿のお風呂に入らないという人もけっこういます。
それくらい外湯めぐりがメインの温泉街。それぞれ趣の違った七つの温泉施設があるのですが、七つを一度に回るのはほぼ不可能。
かなりの体力消耗になってしまいます。
ですから「よし、次はここ!」ってことで、何回も行ってしまうのですね。
どの外湯もそれぞれ特徴があって、こればっかりは本当に人それぞれの好みです。
その中で2017年に建て替えられた最も新しい外湯が「御所の湯」
その名のとおり御所っぽい建物。その昔、南北朝時代に皇族の女性が入浴されたことからその名がついたとされています。別名“美人の湯”。
温泉街も川辺に柳が揺れる独特の風情がある景観で、のぼせない程度に外湯めぐりを楽しみましょう。

名物
関西の人に、城崎の名物は?と聞くと真っ先に「カニ!」と叫ぶはず。
冬は温泉とカニのベストコンビで大人気です。週末はそう簡単に宿もとれない。
ということで、やっぱり外湯でめぐってカニ!ですね。

海に続く温泉「白浜温泉」(和歌山)

白浜といえば、海水浴、アドベンチャーワールド、そして温泉。
大人も子供も楽しめる関西の人たちが大好きな場所。まさに何回行っても飽きないのが白浜!

こちら白浜温泉の最も有名な外湯が「崎の湯」始めてそこを訪れると「えっ、ここ?」と目を疑うような建物。
海際にポツンと建っている小さな外湯。建物というより、石組みで作られた小屋のような感じ。
しかしひとたび浴場に足を踏み入れると、「うわー」と声をあげて目を見張ります。
目の前に広がる一面の海。露天風呂と海の高さはほぼ同じ。
なのでまるで海とつながっているようで、まさに海の中にある温泉!どこまでが風呂なのか、どこからが海なのか錯覚しそうな景観。くれぐれも裸で出ないように。
1度知ってしまうと、本当に何回も来たくなる絶景の温泉です。

名物
当然のことながら新鮮な魚介類です。
中でも“くえ”が有名。見た目グロテスクでな顔で巨
大な魚ですが、白身がおいしいお魚。なかなかの高級魚で、冬のくえ鍋は絶品です。
白浜にはフィッシャーマンズワーフがあり、魚介の食事やおみやげを楽しむことができます。
釣りなどもできるそうで、休日にはいつも駐車場はいっぱいでにぎわっています。

山の恵みを満喫しよう「十津川温泉」(奈良)

現在は比較的道路事情も便利になりましたが、十津川温泉といえば、ぐねぐねの山道を進んでいかなければいけない、まさに秘境といわれる場所でした。
でもそれだからこその自然満喫感に溢れていましたし、それは今でも変わりません。
奈良県と和歌山県の境目に位置する十津川村は、日本一大きな村でもあります。
とにかく回りは山!山!このせまりくる迫力感が癖になってしまう理由の一つなのです。

「ホテル昴」は宿泊施設ですが、日帰り利用もできます。
昼食付の日帰りプランも用意されているそうです。
こちらの宿には、なんと温泉を利用したプールがあるのです。
大人用子供用と両方のプールがあるので安心して家族で楽しめるのですね。体に良いプールっていいでしょう?

名物
食べ物ではありませんが、十津川にかかる高54mの「谷瀬の吊り橋」が有名です。
地元の生活用の橋として架けられたそうですが、すごい迫力。地元の人は自転車で普通に走っているみたいで、慣れってすごいですね。

食べ物としては山の幸全般。
海もそうですが、山の幸は特に季節というのがおおいに関わってくるので、その季節によっておいしいものが違うのですね。
だから何度も訪れたくなる。
春の山菜、夏の鮎、秋のキノコ、冬のシシ鍋、全部味わいたいですもの。

大阪に温泉?「花の里温泉」(大阪)

関西の人でも知らない人は多いと思いますが、大阪にも立派な温泉があります。
大阪府高槻市にある摂津峡。芥川沿いに広がる峡谷“摂津峡”です。
川沿い約4㎞にわたり、崖、奇岩、滝などがつづく関西屈指の名勝地です。
自然に溢れた景勝地でありながら、大阪、京都から1時間くらいしかかからないのが驚きです。

その摂津峡の中にあるのが「花の里温泉」
こちらは「山水館」という宿が一軒あるのみなのです。
花の里温泉は泉質が異なる2つの温泉を楽しむことができます。
ラドン含アルカリ単純泉と、良質なしゅわしゅわ重曹泉。
療養目的で利用されることも多い所だとか。
こちらの目玉はやはり露天風呂でしょうか。木と岩で作られた自然に溶け込んだ浴槽。
川沿いにあるということもあって、高い位置から川を見下ろしながらの入浴は本当に気持ちのいいものです。
日帰り入浴もさせてくれます。お食事付の日帰りプランもあって、なんと0泊2食というプランも。
帰るのもったいなくなってしまうんじゃないかな。

名物
アクセスがいい温泉ということは、全国からおいしいものがすぐに取り寄せられるということでもあります。
ということで、こちらでは地産の食材プラス全国のおいしい食材を利用して作られたお料理が評判。

オリジナルレシピのキジ鍋が「山水館」の名物鍋です。
こちらは摂津の地酒も豊富で、ビール、日本酒ともにおいしい。
食べ物とは別に、温泉水を販売しています。
お風呂で使えるお水の他に、化粧水、石鹸、アロマオイルなどもあります。
レストランでは温泉水でたてたコーヒーも飲めるとか。
温泉をめいいっぱい満喫できる花の里温泉です。

まとめ

改めて気づくと、日本には自分のいる場所からすぐ手の届く温泉がいっぱいあります。
つくづく素敵な国だなあと感じ入ってしまいます。
関西にもまだまだ温泉はたくさんあって、紹介しきれないのが本当のところ。
疲れたなあ、癒されたいなあ、と思ったら、心と体をホカホカさせに出かけましょう。

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