冬こそ沖縄!リゾートだけじゃない沖縄旅行の楽しみ方(街編)

冬こそ沖縄!リゾートだけじゃない沖縄旅行の楽しみ方(街編)
国内有数の南国リゾート、沖縄。
青い海…白い砂...灼熱の太陽…
そんなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。でも沖縄の魅力って、それだけではないんです。シーズンオフの秋〜冬にこそオススメの楽しみ方をご紹介します。海!水着!とはしゃぐ年じゃないしな…っていう大人の女性や、リゾートとかアウトドアってちょっと苦手…な方にもおすすめですよ。

冬の沖縄がオススメの理由

旅費が安い

冬の沖縄はシーズン中に比べて、飛行機代やホテル代が格段に安いんです。LCCだと往復1万円代からあることもあります。また、ホテルも安くなるため、高級ホテルに泊まるチャンスです。

混んでいない。予約を取りやすい。

電車のない(那覇市内はモノレールがあります)沖縄での交通手段は車です。夏のシーズン中はレンタカーでごった返しますが、冬の沖縄は観光地の近くだって快適です。ただ、朝の国道58号線は通勤ラッシュで通年混むので、そこだけ避けるようにしておけば、「ちょっと運転不安だな」という方でも安心してドライブを楽しめます。また予約の取りにくいお店や、美ら海水族館も比較的空いていますので、ゆっくりと沖縄観光を楽しめます。

気温・紫外線が穏やかで過ごしやすい。

1月の沖縄の平均気温は、平均17.0度、最高19.50度、14.6度と、とても過ごしやすい気温です。紫外線も夏ほどは厳しくないので、ゆっくり散策したり海沿いをドライブするには最適です。夜はちょっと肌寒い&急に冷え込んだりすることもあるので、一枚羽織るものを持っていくと安心です。

台風の心配がない。

沖縄に旅行で最も残念なエピソードは「台風とかぶってしまいホテルから一歩も出られなかった」です。例年10月頃には台風の発生が落ち着く傾向にあるので、安心して計画が立てられます。

ゆっくりお買い物。工芸品の魅力を再発見。

ぽってりと素朴な魅力のある沖縄の焼き物・やちむんや、紅型、織物や琉球ガラスなど、沖縄には美しいクラフトがたくさんあります。爽やかな風を感じながら、お散歩&ドライブがてら、少し足を伸ばしてセレクトショップを巡ってみませんか?大型のお土産屋さんや工芸品店でのお買い物も楽しいですが、お洒落な内装やディスプレイを眺めたり、現代の感覚/視点でやちむんを再構築したような若手作家の作品に出会えるのも楽しいですよ。

miyagiya

 

 
 
 
 
 
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店主の宮城博史さんは、アパレルメーカーのバイヤーやマーチャンダイザーを経験したのち、沖縄に帰ってきて2010年にmiyagiyaをスタート。ガラス・やちむんの工房とのコラボレーションで、日常で使いやすいシンプルなオリジナル製品も販売しています。

portrivermarket

 

 
 
 
 
 
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ご夫婦で営んでいるportrivermarket。やちむんや琉球ガラスなどの工芸品だけではなく、沖縄の素材を使った食べ物、調味料、香料、化粧品なども販売しています。オリジナルのちんすこうはあっさりとした風味とホロホロとした食感で「ちんすこうの考え方変わりますよ」と、店員さんのお墨付き。

Galleryはらいそ

 

 
 
 
 
 
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沖縄の中でも、うるま市(本島中部)で制作された工芸品を展示販売しているギャラリーです。
外人住宅を改装した店舗は、海を望むロケーション。お買い物ついでに近隣をお散歩してみるのもオススメです。

ヤッチとムーン

 

 
 
 
 
 
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工芸品展が立ち並ぶ、壺屋やちむん通りにお店を構える、くまのキャラクターが可愛いヤッチとムーン。
店内は、思わずにっこりしてしまう楽しい雰囲気です。

脱マンネリ。沖縄の美味しいモノをもっと楽しむ。

ゴーヤーチャンプルー、ソーキそば、タコライス等、定番沖縄料理には飽きちゃった...?そんな沖縄上級者な方には、ゆったり時間の取れる冬の沖縄旅行だからこそ行って欲しい、沖縄の食材や風土を生かした、素敵なお店をご紹介します。

胃袋

出典:胃袋
南城市にひっそりと佇む、完全予約制のビストロ。意外性のある素材選びや亜熱帯の植物に囲まれたしっとりと暗い空間は、訪れた人を虜にしています。現在とっても予約が取りづらいですが、ライバルの少ないシーズンオフに是非問い合わせてみてください。

胃袋
沖縄県南城市玉城字屋嘉部123-1
食べログ

笑味の店


やんばる(本島北部)の海沿いにあるので、ちょっと遠いのですが、昔から沖縄で食べられてきた野菜をふんだんに使ったランチは、びっくりするほど鮮やかでおいしいです。季節によって内容も変わるので、再訪の楽しみもありますね。

笑味の店
沖縄県国頭郡大宜味村字大兼久61
食べログ

ラトリエ


出典:latelier~フレンチレストラン~:ラトリエ
「情熱大陸」で紹介された沖縄フレンチのお店です。沖縄出身のオーナーシェフの島袋司さんは、名匠・三國清三氏のもとで7年間修行をし、ラトリエを開きました。器も県産のやちむんや琉球ガラスを使用しており独自のフレンチを追求しています。

フレンチレストランラトリエ(L'atelier)
沖縄県那覇市上之屋1-10-3 エレガンスコーポフェリーチェ 2F
食べログ

アメリカ統治時代を知って、多国籍な雰囲気を写真に収めよう

1945年アメリカ軍による沖縄占領から、1972年沖縄本土復帰までの27年間、沖縄はアメリカ合衆国が統治していた時代があり、その頃の名残のある街並みが今でも残っています。複雑な歴史ではありますが、独特な雰囲気を持つその場所を、是非見に行ってみてください。※残念ながら治安の悪い時間やエリアもあるので、特に夜は気をつけて散策してください。

金武町 新開地

有名なキングタコスのある金武町新開地地区。カラフルなペイントや壁が潮風や経年で擦れた感じが時代を感じさせます。

 

 
 
 
 
 
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コザゲート通り

ゴヤ十字路から嘉手納基地第2ゲートへと続く通りで、夜は多国籍な人々で賑わいます。基地付近ならではのワッペン屋さんや、外国の方にも人気の飲食店を除いてみるのも楽しいですよ。

 

 
 
 
 
 
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いかがでしたか?焼けるような暑さが和らいだ秋〜冬の沖縄は、本当に過ごしやすいんです。街歩きをするにはぴったりです。凍える寒さを脱出して、ゆったりと流れる時間を贅沢に過ごしてみてください。

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