ひとり旅とひとくちに言っても、目的はさまざまです。
ゆっくりリゾートするも良し、観光に走り回るも良し。
目的によってこだわりは変わってきます。立地条件、料金、サービスなど、人によってもさまざま。
自分はもっぱら走りまわる派なので、ホテルは滞在するというよりも、とりあえず寝るところという感覚で捉えています。だからお金もあまりかけたくない。
しかし、どうしてもこだわりたいのが、お風呂。できればユニットではなく、大浴場―とまでの贅沢はいわなくても、そそこそこ広いお風呂に入りたい。旅の疲れの癒され具合はまったく違います。
とはいうものの、大浴場のあるホテルや旅館は、おひとり様はダメというところや、泊めてくれても、他の宿泊客はほぼ家族連れやグループですから、まわりの視線も気になるし、変に気を使ったりして、余計な真剣を使うことになったりします。
それにそういうところはお値段も高い。
結果、出張のお父さんたちに混じってのビジネスホテルになりがちなのです。
昨今、ビジネスホテルといっても、女性に優しいところも増えて、女性フロアがあったり、ちょっしたアメニティグッズをくれたりするところもあります。
それに何より、大浴場完備が増えました!
ただいろいろ泊まりましたが、なかなか満足!といえるとこはまだまだ少ない。
「これが大浴場か?!」と言いたくなるような狭さだったり。
または、やはり男性優先で、大浴場はあるものの結果男女入れ替えで、女性が入れる時間はやたら遅くて、飯より先に風呂派の私なんかはツライ。
ですから、ほんの少しフトコロに余裕がある時には、バリバリのビジネスではなく、観光あり、ビジネスもあり、しっかりシングルルームあり、空いている時にはツインを使わせてくれるこころづかいのあるホテルを選びます。