2018年、現在の韓国旅行は危険?

2018年、現在の韓国旅行は危険?

近場で気軽に行ける海外として国名が上がる韓国ですが、韓国は現在も北朝鮮と休戦状態の国という事をご存知の方も多いのでは。

現在も休戦状態という事や昨年の4月に起きたミサイル問題等旅行する上で不安もあるかと思います。

今回は韓国旅行に行っても大丈夫か?という部分や旅行に行く前に調べておいた方がいい事、旅行までにしておくと良い事について実体験を交えて紹介したいと思います。

昨年2017年の4月の韓国の様子は?

昨年の4月ミサイル問題で日本ではJアラートが鳴る地域もあり緊迫した状況が続きましたが、筆者は実は2017年の年明け頃に航空券や宿泊の手配をし、4月に一人で韓国旅行に行く予定を立てていました。

 

出発日が近づくにつれて更に緊迫した状況となった事もあり、「キャンセルが出来るのか」「飛行機は飛ぶのか」など次々と疑問があり旅行会社に問い合わせをした所返ってきた返事は『お客様の自己責任で渡航してください』という事でした。

 

現地の様子等は一切聞く事も出来なくただ返ってきたのは「自己判断」という言葉だったので、出来るだけの対策や情報収集をした上で旅行に行く事を決意したのですが、実際韓国は日本で騒がれているよりも落ち着いていていつも訪れている韓国と変わらない様子でした。

 

 

しかし、どうしても「何かあったら…」という事が頭の隅にあった為正直な所満喫する事は難しかったです。

海外安全アプリをスマホでダウンロード&「たびレジ」に登録

「たびレジ」とは外務省のサービスなのですが、海外旅行や海外出張する方が旅行日程、滞在先等を登録しておくと滞在先の最新の安全情報や緊急事態発生の緊急連絡を受け取る事が出来るシステムなのですが、日本語で確認できるため緊急時に役に立つと思います。

 

また海外安全アプリについても最新の情報を確認する事が出来る為筆者も定期的に更新内容を確認し状況把握するのに利用していました。

 

やはり日本語ですぐに理解できる事は重要だと思います。今回は特に安全に旅行するという事を心がけていたので登録したのですが次回からも旅行時には登録しようと思っています。
自分に出来る身を守る事の一つとして。

たびレジ公式サイト:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

日本領事館の場所確認と場所や連絡先の確認

もし何かあった時の為として確認しておきたいのが日本領事館の場所や連絡先などを予め手帳にメモをし、同じページをプリントして常に携帯していました。

 

万が一の事態に備えて準備しておくことで非常事態の際に少しでも余裕が出来ると思います。何もなければいいのですが「備えあれば患いなし」という言葉もある様に面倒でも場所の確認等をしておく事をお勧めします。

旅行用の保険の加入

保険に加入して旅行に行く方は実際少ないのでは?

 

筆者も実は過去に旅行保険の必要がないと思って加入していなかったのですが、ミサイル問題があった為念のため加入しました。

クレジットカードを所持している方はクレジットカードに付帯していますがカードによって自動付帯なのか有効にする為の条件の有無もありますので確認をしておく事をお勧めします。

 

CMでよく目にする楽天カードは海外旅行保険を有効にするには条件があり「自宅から出発空港までの交通費の支払い」か「海外旅行代金」のどちらかを楽天カードで支払いをする事で旅行保険が有効となります。

 

 

航空券の購入は適用対象ですが、海外ホテルの手配は対象外など対象外にあたる内容も多いので楽天カードを利用する方は旅行の計画の際に確認してみてくださいね。

 

また、空港でも出国までに保険に加入できる機械もあるのですが、値段や会社の比較もですが補償される内容を確認する時間が少ないと思いますので出国までに予めインターネットで検索してみると希望する補償内容や低価格の旅行保険を見つける事が出来ると思います。

 

ミサイル問題を機に旅行保険の必要性を考えてみてもいいかもしれませんね。

また、オプションで飛行機遅延補償もあるので万が一飛行機が遅延で飛ばなくなった時の為に検討してみる事をお勧めします。

海外旅行保険関連の記事はこちら→海外旅行保険記事

購入している航空券が復路の変更可能かどうかの確認

航空券には種類があるのですが、「OPENチケット・FIXチケット・FIX/OPENチケット」という言葉を聞いた事のある方もいるのでは?

 

「OPENチケット」とは出発前に帰国日の確定が必要のないチケット、「FIXチケット」は出発前に利用する全便の予約し確定しているチケットの事で一般的にこの航空券を購入する事が多いと思います。

 

「FIX/OPENチケット」とは復路を事前に予約は必要となりますが現地で日付の変更が可能な航空券の事です。

 

航空券、ホテルを別々のサイトで手配する場合チケットの説明に記載があるのでこちらを確認し、もし予定よりも帰国を早めたいなど変更したい場合「OPENチケット」か「FIX/OPENチケット」を購入する必要があります。

 

 

筆者は当初4泊5日で旅行を計画していたのですが不安もあった為家族と話し合い帰国を早めたのですが購入していた航空券が「FIX/OPENチケット」だったので可能でした。

旅行会社が企画しているツアーであれば対策を取っていただけると思いますが、個人旅行となると自分の身は自分で守る事になるので警戒心や安全に旅行する為の準備が必要かな?と思います。

その際チケットの種類が上記のうちのどれかを知っておくと変更出来る場合もありますので確認してみてくださいね。

 

 

 

「FIX/OPENチケット」だと現地で日付変更可能と説明されていますが、航空会社によっては日本の出発空港で変更出来る場合もありますので、出発前に変更したいと考えている場合一度問い合わせてみてください。

 

現地で変更するとなると言葉の問題もあり不安になると思いますが、日本の空港で変更出来ると日本語で伝える事が可能ですので不安も解消できると思います。

 

Wi-Fi等で家族と常に連絡出来る準備

日本でも自宅や外出先でWi-Fiを利用している方が多いと思いますが、海外旅行の際にWi-Fiをレンタルしている方も多いのでは?

 

各携帯会社でも海外で利用する為のプランはあると思いますが、1日に使用出来るパケットの制限というデメリットも。

ここでお勧めしたいのは日本でWi-Fiをレンタルする事。

 

韓国では滞在先でのホテルやカフェなどでもWi-Fiを利用する事が可能なのでWi-Fi利用可能な場所であれば良いのですが移動中などでも場所の検索などでインターネットを使用したい場合にお勧めです。

 

筆者は節約のためにWi-Fiをレンタルせず韓国のコンビニでプリペイド式のWi-Fiの利用券を購入していますが、この利用券はWi-FiスポットだとWi-Fiを利用できるのですがスポット外だと利用が出来ないのです。

 

 

 

昨年の4月は不安もあり家族と話し合い定期的に連絡をするという事を約束し許可を得た事もありWi-Fiをレンタルしたのですがやはり便利でした。

 

会社によって値段やサービスなど異なるので希望に合うレンタル会社を選択する事をお勧めします。基本料金は1日当たりの金額が表示されており、オプションや補償などをつければつける程合計金額も高くなるので自分に必要なオプションや補償を選択する事でかかる費用を少しでも抑える事が出来ます。

 

 

 

また、申し込み時と返却日が異なる場合ですが会社によっては返却日が早まった場合次回利用時にクーポンとして差額分を差し引いてくれるのですが有効期限が1年間だったりしますので、返却日が早くなってしまう恐れがある場合どういう形で差額が戻ってくるのか確認してみてくださいね。

 

Wi-Fiのレンタルに関しては必ず必要という物ではないので自分に必要かどうか各携帯会社のプラン含め検討してみてくださいね。

2018年の韓国旅行は危険?

今年旅行するか考えている人にとってこの部分が一番気になると思います。

 

ミサイル問題の中旅行した時に感じたのは「現地の人はいつも通りの変わらない日常を過ごしている」と感じたのですが、やはり身近に行ける韓国とはいえ韓国語を全て理解する事が出来ないという言葉の
壁が大きく何か起きた時に放送されるのは「韓国語」でのアナウンスです。

 

 

実際、とある駅で非常ベルが誤作動で鳴り響いたのですが、止まった後に放送されたのは「韓国語」のアナウンスのみで、少しだけ韓国語を勉強していた事もあり理解する事が出来、誤作動だという事と安
全だという事が分かったのですが、時期が時期だった為に恐怖を感じました。

近くを歩いていたおばあさんが「大丈夫だからね?安心していいよ」と声を掛けてくれたので落ち着く事が出来たのですが誤作動のアナウンスが流れるまで不安でした。

その時に身をもって感じたのは「やっぱり休戦状態なだけで安心出来ない」という事。

 

 

日本で感じた緊迫感は無く実際目で見て安全に感じる部分も多かったのですが、戦争が起きるか起きないかという部分に関しては本当に分からないのですが、旅行をして感じたのは「不安な部分が多すぎて満喫できず不完全燃焼だった」という事。格安航空券やツアーが出ていたりしますが、不安な部分を自分で出来る限り消す事が出来るかという部分が大きいと思います。

 

私もこの旅行を息抜きとして楽しみにしていた事と何度か訪れていて土地勘や言葉が少しでも理解できる部分、普段から警戒心を持ち旅行している事を家族に理解して貰え自己責任という事で許可が出ました。

 

 

 

旅行会社に言われたとおり「自己責任」。

 

本当に危険な状況では控えるべきだと思いますが、何かあっても自分の責任という事で「行きたい!」と思えば旅行しても良いと思います。

2018年は活躍しているアイドルや俳優さんが続々と入隊する1年なので旅行を考えている人も多いのでは。

万が一の為家族と相談し自分の気持ちをきちんと伝え相談した上で旅行日程や旅行中に安心して貰えるように連絡をこまめにするなど約束し旅行する人も帰国を待つ人もお互いが安心出来る旅行を楽しんできてくださいね。

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