わんちゃん、猫ちゃんやさまざまなペットを飼っている方々が安心してペットを預けられるようにさまざまなタイプの預け先をメリット、デメリットにまとめてご紹介します
ペットホテル
★メリット
・誰かが見てくれるから、24時間スタッフがいてくれるから寂しく無い
・散歩やトリミングがして貰える
・ご飯やトイレ、服薬、気温の変化などの心配がない
・連絡帳がある、様子を教えるメールが来る
・部屋の大きさ、設備が充実している
最近のペットホテルはサービスが充実していてまだまだ少ないですがスタッフが常駐してくれ24時間しっかりお世話してくれたり、オプションの場合もありますが、トリミングとお散歩をしてもらえます。
また、毎日何通かメールを画像付きで送ってくれたり、連絡帳を書いてお迎えの時に渡してくれるホテもあります。
価格が低めではありますが小型犬の小さめのお部屋から、少し値の張るソファーベッド付きで小型犬〜大型犬や多頭飼いのわんちゃん用のお部屋などさまざまな設備が整っているペットホテルがたくさんあります。
調べて行くと中には人間のホテル顔負けの金額・設備がある場合もあります一度見学してみるとわかるので見学をおススメします。
★デメリット
・夜間は人が居なくなることが多い
・ケージに入っていることが多い
・繁忙期はなかなか遊んでもらえず、散歩も短めになってしまう
・ストレスで体調が悪くなることがある
これらは病院の併設の有無に関係なく考えられるデメリットです。
春休み・GW・夏休み・冬休み長期休みには海外に行かれている方も多く平気で一週間以上預けて行かれる方も中にはいらっしゃいます。
病院に預けていけばいくらかは防げるだろうとお考えかもしれませんが『病院は具合の悪い子』優先になってしまうので、健康な子にはしわ寄せが行ってしまい、環境の変化についていけないと体調を崩してしまう場合も少なく無いです。
なので、本当に預けなきゃいけない時に急に長期間預けてしまうとわんちゃん・猫ちゃんもかなりストレスが溜まると思いますので、練習期間を設けトリミングのついでになど最初は1時間前後を目安に預けてみてはいかがでしょうか?
▼オススメのペットホテル
・24時間スタッフが常駐していて、病院を併設しているか近くにいつでも対応してくれる提携病院がある。
・一階がホテル、もしくは動物病院で二階がスタッフ、または獣医さんの住居。
・ドッグランが併設、近くにドッグランや公園がある。
何故かと言うと、どんなに健康な子でも万が一預かり中に具合が悪くなった、怪我をした…事故にあったなど直ぐになんらかの処置が必要になった場合、獣医さんと連携が取れている方がスムーズに処置・治療が出来ますし、飼い主さん自身も安心材料になるからです。
健康な子でしたら病院の有無は気にしなくても良いかもしれませんが
・高齢になって来た
・少し体調がすぐれないがどうしても預けないといけない状況
・持病がある、治療中
・服薬中、常備薬がある
など体調面で気になる点があるのであれば、ホテルではなく病院でもペットホテルとして預かってくれますので病院を選んだ方が安心だと思います。
また、近くにドッグランや公園があったり、施設にドッグランが併設していて、室内ドッグランであれば雨の日もお散歩できますので最高ですね。
施設内にドッグランや遊べるスペースがあればスタッフのお昼休みに遊んでもらえ、スタッフとの信頼関係も生まれストレス軽減に繋がりますし、運動することにより気分転換にもなりまたまたストレス軽減になり一石二鳥ですね。
そういう場所があるのかも、ご自宅のわんちゃんの性格を理解して調べてみると良いかもしれませんね。
ペットシッター
★メリット
・ストレスがかかりにくい
・自宅で留守番させられる
・環境の変化がない
・送迎の手間がない
わんちゃんに比べさらにストレスに弱い猫ちゃん、もっとストレスに弱いエキゾチックアニマルと言われるウサギ・フェレット・インコや、なかなかホテルに預けるのが難しかったり、珍しすぎて断られてしまう、移動に手間のかかってしまう爬虫類・両生類など預ける際の飼い主さんの手間やペットたちの負担軽減のためにはスタッフの方に来てもらうのが一番良いのかもしれません。
筆者はチワワとラブラドールを飼っていますが、よく知らない人に留守中に家に入られるのに抵抗がありペットシッターさんにはお願いをしたことがありません。
しかし、ペットシッターさんは厳しい審査に通った厳選された方がしっかり決まりごとを守ってペット達のお世話をしにいらしてくれるので安心して良いのかなと思います。
★デメリット
・常に人が居ない
・体調の変化を見落とす可能性がある
・知らないは人の出入りでストレスが溜まる
猫ちゃんは知らない人の出入りや、物音が苦手な子が多いですよね。
そのため飼い主さんですらどこに隠れたかわからない状態になってしまう場合もあるのに、ペットシッターさんの場合だとお世話の間猫ちゃんの姿を一度も見たことがないなんてこともあるかもしれません。
なので体調の変化や、薬を必要としている子なら飲んでくれかわからない‥怪我をしているかもわからないなんて不安が出て来るかもしれません。
猫ちゃんに限らず常に人が居るのが好きなわんちゃん、知らない人が苦手なわんちゃん、などペットシッターさんに預けるには不向きな子たちもいるかもしれません。
どうしてもペットシッターさんに預けなくてはいけない時はご自宅のペットの性格をよく理解したうえで、ペットシッターさんに慣らすためのおた預かりや、預かりまでの打ち合わせを自宅で出来るのかなど調べる必要がありそうですね。
▼注意点
・貴重品がなくなる
・体調面に気付かれず重篤な状態になってしまっていた
・投薬ミス、ご飯の与え方の間違い
・逃してしまう、怪我、ペットシッターさんもペットもどちらも事故にあう危険がある
・虐待
ペットシッターさんがお仕事している場所は飼い主さんが留守にしているお家のなかです。
そのため第三者の目がないところですので、何が起きるかはわかりません。
まさかそんなことはないと思いますが、そのまさかに備えて備えておくことと、ペットのお世話に関してはしっかり打ち合わせをし、伝え漏れの無いように気を付けましょう。
預ける際に必要なもの
★ペットホテルに預ける場合
・おもちゃ
・飼い主さんやお家、自分のにおいが付いたもの
・ご飯、薬、リード
病院やホテルに預ける際はお皿やトイレなどであれば、大抵のものは揃っていますが、『いつも使っているもの』にこだわりがある子も居ますのでそういう場合は用意してあげましょう。
またご自宅のにおいが付いていると安心するのであった方が喜ぶと思います。
※いつも飲んでいる薬・ご飯は必ず持参しましょう。
★ペットシッターに預ける場合
・トイレ
・ペット用掃除用品
・簡単にお世話の仕方を書いたメモや緊急連絡先、病院の診察券などもあると安心かなと思います。
さいごに
ここまでペットホテルとペットシッターについて御紹介しました。
筆者は動物看護師だったこともあり、預け先で一番安心できておすすめできるのは動物病院です。
ですか、そのご家庭、ご家庭のわんちゃん猫ちゃん達の性格は本当に面白いくらい違いますので、お留守番の間どうしたら本人たちが楽しくて、預けている間、飼い主さん達も気持ちよく過ごせるか考え自分達にあった方法をぜひ見つけてみてください。
余談ですが筆者は預けた事がなくいつもそうしているのですが…もしわんちゃんであれば、車で行ける国内旅行にして、わんちゃんも泊まれるホテルに一緒に泊まったらとっても喜んで貰えると思いますよ。
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