ソルラルの過ごし方について
日本での旧正月にお祝いする韓国ですが、この日の過ごし方を紹介します。
先祖をたたえる「チャレ(茶禮)」をしたり、子どもは新年の挨拶を目上の人に行い日本でいうお年玉やお小遣いにあたる「セベットン」を頂くなど日本と同じように過ごしています。
日本と同じように故郷へ帰省する人が多く帰省ラッシュになる部分は日本と似ていますよね。
日本では皆さんも経験していると思いますが「はい、お年玉」とお年玉を頂いて「ありがとう」とお礼をしていると思いますが、韓国では「セベ」という敬礼を親戚や親に捧げて貰えるのが「セベットン」です。
このセベットンの金額に関しても日本と違いがあるようです。
韓国でのセベットンの相場ですが、小学生だと大体10000W~20000W(日本円で約1000円~2000円)で中学生だと約30000W程のようです。
勿論家庭によって差はありますがお年玉というより「お小遣い」に近いのかもしれませんね。子どもたちにとってはお小遣いをもらうチャンスな事もありセベットンを貰いたいためにセベをしたがるのだとか。
この部分も日本と似ていませんか?
子どもにとっては毎月のお小遣いよりもお正月のお年玉を貰う事は嬉しくて「いくら貰えるかな?」とワクワクするのも日本と韓国と共通しているのではないでしょうか。
そして民族衣装として有名な「チマチョゴリ」や「チョゴリ」を着る習慣があります。
韓国の芸能人やアイドルが好きな方は見た事があるかと思いますが、新年を迎えた時にチョゴリを着た芸能人たちが新年の挨拶をしている映像や写真もこの習慣を表しています。